新入生の皆さんへ

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監督山田深

新入生の皆様、御入学おめでとうございます。
皆さんにはフットボールは馴染みが薄いかも知れませんが、体力もさることながら戦術面の要素が非常に大きいスポーツであり、systematicな戦略は我がチーム最大のアドバンテージです。反射神経だけでは勝てません。末梢神経のみならず中枢神経、大脳を最大限に活用することで、グランドではいままで感じたことのない喜怒哀楽を全身でリアルに体感できることと信じております。touch downを決めてみませんか?
監督以下コーチングスタッフは、選手、マネージャーと一丸となり悲願の医科歯科リーグ王座奪還を果たしたいと考えておりますが、その為には新戦力が必要不可欠です。皆様の入部を心よりお待ちしております。

(76回生慶応義塾大学医学部リハビリテーション医学教室助手)

主将伴紀充

アメリカンフットボールは、スポーツのすべての要素(走る・投げる・捕る・蹴る・つかまえる)を含んでいます。また他のスポーツとは比較にならないほどの戦術のバリエーションを持ち、戦略が勝敗に大きな影響を与えるスポーツです。これで面白くないはずがない!

私たちはみなフットボールが好きで、ともにフットボールを楽しむ仲間を募集しています。迷っていないでまずは電話!

OB会長大山泰

69回アメフト部OB会長大山泰生

このサイトを見てくれている新入生の皆さんは少しはアメフトに興味を持ってくれていると思いますが、残念ながら関西に比べると関東のアメフト人気は現在低落傾向にあります。私がアメフトを始めた今から18年前は京都大学の躍進や日本大学の全盛時代で日本全体にもっとアメフトが認知されていた時代でした。日大フェニックスの映画が作られたこともありました。(もちろん見ていませんが)じつは、今もアメリカでアメフトにチャレンジしている日本人は年々増えつつありますが、やはり日本では偉大なマイナースポーツですし、当部のOBで高校時代にアメフトを経験していた人は1人もいません。
慶應医ユニコーンズは、優勝もねらえるチームですし、OB会も他の部とは比べられないほどしっかりしています。しかし、そんなことに惹かれてアメフト部に入る必要はありません。
一番大事なことは、まずアメフトとというスポーツに興味を持つことだと思います。アメリカンフットボールは究極のチームスポーツであり、インテリジェンスがフィジカルなハンデを克服できる可能性のあるスポーツです。幸いなことに今年のスーパーボウルはこのことを証明してくれました。大学時代のクラブを決めるのに一番必要なことはそのスポーツなり活動に打ち込めるかどうかです。そういう意味では、アメリカンフットボールは見るのにももちろんやるのにも最高に楽しいスポーツです。(少なくとも私にとっては今もそうです)
もちろん、時間が拘束されるとか、きついとか汚いとかあまりいいことばかりはありません。しかし、そういうこともクラブを選ぶ選択基準の優先順位の上位にもってくるのは間違いだと思います。
どうぞ勧誘期間の中でよく考えて、クラブを選んでください。残念ながら現時点ではマイナースポーツではありますが、アメフトは入るに値するスポーツの1つであることには間違いありません。